【早朝散歩編Part2】高知市旭の早朝を歩くPart2 その② 旭町〜旭駅前町 ※2021年7月撮影

 

(※2021年7月撮影) 

目次

 

早朝散歩しに行く その②

(※マスク着用のもとコロナ対策をして撮影しています)

前回は電車通りを北に渡り「レストラン旭」と「焼肉天壇」あたりで終わりました。 今回はここからさらに北に向かいます。グッド物件レスアサ(レストラン旭)の外観入り口に施されたネオンとオブジェを目に焼き付けあとにする。そしてレストラン旭の細い道を抜ける。

 

【早朝散歩編Part2 その①】

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北へ

とにかく北に向かいます。散歩プラン決めずを家を出て変電所あたりで思いついたので今回は旭駅を目指します。「とにかく」という言葉を使いましたが「とにかく」という言葉を使うことによって、より使命感が出て文章がキュッと締まります。早朝の空のもと、ただただ散歩をしているだけなのですが、肌に触れる空気感や気温、自分しか知らない特別な時間を過ごしているのだなと贅沢な気分になります。それではとにかく書いていきます。早朝散歩編Part2 その②スタートです。

 

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アトム電気

◾️アトム電気 高知旭店①f:id:in5wjs6:20210823091554j:image

先ほどのレストラン旭から北に数メートル進んだ先で出会った電気屋さん。名前は「アトム電気」まず外観を見ていただきたいのですが、上部に屋根が少しだけ見えているのですが、瓦屋根の立派な日本家屋という感じですね。一階部分は鉄筋コンクリートでしょうか?発色のいいブルーのシャッターには「チェーンストール」の文字。ここは入り口でしょうかいい感じのチャリが置かれています。自転車の表現は「チャリ」「チャリンコ」「チャリ機」ですね。自転車の表現については前回の香南市赤岡町編でも出てきましたね。

 

◾️アトム電気 高知旭店②
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入り口上部、屋号の真上には「あなたの街の21世紀型電気店の言葉。ロゴマークも素晴らしい。21世紀とはつまり西暦2001年から西暦2100年までの100年間を指す世紀のことですよね。3千年紀における最初の世紀のことを言います。

そして近年、「人生は100年時代」とも言われています。100年時代とは「人類の寿命が100歳前後まで伸び、国や組織、個人がライフコースの見直しを迫られている」という意味を表す言葉です。

この先100年も生きていかなければならないので当然、お金、仕事、健康、医療さまざまな問題に世界規模で直面します。ただ一つ確かなことがあるとすれば、路上観察は100年後もできる最高の遊びだと言えます。「君と好きな人が100年続きますように」と歌っていた、ええいああ君からもらい泣きする一青窈は「100年時代」をすでに予言していたのかもしれません。

優しいのは誰です?知りませんが。

 

アトム電気の隣の物件

◾️アトム電気隣①
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アトム電気からお隣の物件です。廃屋でしょうか。シャッター前には木枠やブロック、段ボールなどゴミが置かれています。写真右には洗濯機が。2階窓部分にはタオルのような布のようなものが干されています。屋上は右にアンテナが設置され草が生えています。マジ草wwwww

 

◾️アトム電気隣②

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シャッターの前に置かれたゴミにフォーカスしていますが、私はゴミの塊が大好きです。「ゴミが大好き」と誰かに言った途端「変人の方ですか?」と言われかねないデンジャーワードなので、この言葉を使う時は慎重に使う必要があります。掘り下げると、この写真のゴミの場合、”乱雑に置かれたモノの集合体”に魅力を感じる訳です。

ブロック、木枠、ダンボール、ポリタンク、ビニール、ゴム手袋、アルミのバケツ、シート、ガラスetc..これらはなんの関連性もない物体に過ぎません。ジャンルを超え、ありとあらゆる物体がこうして同じ場所に集められているさまにカタルシスすら覚えます。カッコいいですね。これはまさにインスレーションアートですね。地区の不燃物なんかを見たら「おお..!」と心の中で叫びます。

歪んだ性癖をさらけ出したところで私からの報告は以上です。これを踏まえてみなさまも勇気を持ってぜひ言いましょう。せーの「ゴミ大好き!」

 

北へ、東へ

◾️アトムを北へ抜ける
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最大限の変態性をもってゴミの魅力を解説したあとは北に向かって歩く。グッバイアトム。別れを告げる。ここは住所でいうと南本町。ここから西に行けばイオン旭があり、東に行けば旭駅前通に出る。私はよく歩いてきた道を振り返って撮影しますが、先ほどまで自分がいた場所を俯瞰してみることで、たった数メートルですが、「すべてはあの場所からストーリーが生まれたのだな」と感慨深い感情になるのはゴミ好き変態野郎の私だけでしょうか。そんな思いにふけっていると、西からサンパーさん(散歩する人)が。早朝、建物や景色、ゴミを撮影しまくっている完全なる不審者の私を怪訝な表情で一瞥して通り過ぎていく。なんだ君は!?「そうです、あたすが変なおじさんです」

 

◾️東
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先ほどサンパーさんの一瞥をいただいたので、サンパーさんを先に行かして距離をかなり開けて東に歩く。この道を直進すれば、旭の中でも随一のグッド町並み駅前通に出る。

 

◾️西
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西へのショット。西からまたもサンパーさんが。写真ではわかりにくいのですが、お二人のサンパーさんが歩いて来ています。歩くスピードがちょうど私と同じくらいなので。同じスピード感で同じように旭駅前通りに出ます。「え?もしかして私の連れなのかな..?このあとパーティーに加わって、一緒にラストダンジョン旭駅を目指すのかな」と一瞬、心の中で思いましたが、当然そんなことあるはずがありません。そんな錯覚めいたことを思わせるのもまた、早朝の仕業であり、早朝散歩の魅力なのではないでしょうか。仲間になりたそうにこちらをチラチラ見ていたような気がしましたし。知りませんが。

 

美ルディング

◾️美ルディング(ビルディング)
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そんな意味不明な錯覚に襲われる早朝散歩の最後を締めくくるのはこちらの美ルディング。いやー立派ですねそしてかっこいいですね!「美ルディング」と表現しているのはビルディングという建造物はすべてにおいて計算し尽くされデザインされています。文字通りまさに「美しい」ため「美ルディング」と表現しています。完全なるダジャレですが 笑

というのも私、大のビルディングフェチでして、その魅力に取り憑かれたのが小5のころ。おっさんになった今でも観る大好きな映画AKIRAの中で描かれたビル群に度肝を抜かれました。ビル以外にも細かく書き込まれた背景、人物の動き、口の動き、メカニック、バイク劇中に登場するすべてのもが衝撃的で、美しく、破壊に満ち、最後の鉄雄のシーンで激しくトラウマになった作品なのですが、VHSを繰り返し観て中学になったころには、作品に登場するビル群を模写するようになっていました。それほどビルに対する思いが異常なまでに強いので、私は「美ルディング」と表現しています。

最後は私の生い立ちの一部に触れるような感じで締めくくりたいと思います。出会ってくれてありがとう大友克洋先生。

 

 

まとめ

早朝散歩編Part2その②を最後まで読んでくださりありがとうございました。今回はさらに北に進みまして、早朝の美ルディングを拝んで終わりました。早朝散歩編Part2その②は次で最終回になりそうです。撮れ高もじゅうぶんあったので出し惜しみなく公開したいと思います。もうしばらくお付き合いください。次回も全力で書いていきます。早朝散歩編次回に続きます。ありがとうございました。

 

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