【香南市】赤岡町を歩く 赤岡町編 その② ※2020年12月撮影

(※2020年12月撮影) 

目次

 

赤岡町を歩く②

昨年12月。かの赤瀬川原平先生も歩いたと言われる赤岡町を路上観察しました。

路上の神に愛される私たちは天気に恵まれ冬空のもととはいえ、日中の気温はほどよく、絶好の路上観察日和でした。高知路上観察学会員フルメンバーで町を歩く。

やはり複数人で歩くと路上観察が何倍も楽しくなります。目線、視点、笑いの共有。それぞれ違った見方をしているので面白い。チームや仲間って素晴らしいものですね。

 

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 赤岡町を歩くその①

こちらも合わせてどうぞ。

 【赤岡町編1】

www.rojokansatu.site

 

 引き続き歩く

 前回は「ハマダ化粧品店」であたりで終わりましたので、続きからやっていきたいと思います。それでは記憶を辿りながら書いていきたいと思います。ここから南へ歩いていきます。

菩薩のような寛大なお心で読んでくだされば幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。

 

シューズショップMASHIRO

◾️シューズショップMASHIRO①f:id:in5wjs6:20210616211107j:image

青と紫の装テン(装飾テント)が特徴的な物件。渋いですね。

シャッターが開いていてチラリとお店の中が見えますが、見えそうで見えない。

どんな店内なのか。。

 

◾️シューズショップMASHIRO②
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装テンはくすんでいい感じの発色になっています。色あせが具合がグッドですね。

よく見ると装テンはツギハギだらけですね。装テンをリニューアルすることなく、こうしてご主人さんの手でコツコツ修繕していると思うとグッとくるものがあります。

「装テンなんてリニューアルすればいいじゃないか」と心無い意見をする方も中にはおられるかと思いますが、「たかが装テン、されど装テン」という言葉があるように、装テンはいわば、お店の顔。つまり装テンひとつとってもこのお店には様々な歴史やストーリーがあると言えます。

ご主人さんの熱い思いが込められている装テン。たくさんの思い出が詰まった装テン。「リニューアルすることなくこいつで(装テン)商い生涯を全うしようじゃないか」と、極度の妄想癖と路上観察狂いの私の頭の中ででっち上げられる創作劇。読んでくださりありがとうございます。

 

◾️シューズショップMASHIRO③
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で、極度の妄想でストーリーをクリエイティブしつつ、物件上部には「靴・はきもの - 間城」と書かれています。靴とはきもののことなら間城までお電話ください。

 

黒石金物屋

◾️黒石金物店
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これまたかっこいい物件です。後光がさしています。渋いですね。「渋っ件(しぶっけん)」※渋い物件のこと。渋っ件ですね。今作った造語です。そんな言葉存在しませんが言葉は自分で勝手に作っていいと思っています。私狂ってますので、どうか菩薩様のようなお心でお願いします。

 

◾️黒石金物店
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上部に設置された「黒石金物店の文字。いいフォントです。「黒石金物店物語」と書いていても違和感がなさそうなグッドなフォントです。物語をぜひ観たいですね。

 

黒石正亀商店建找部

◾️黒石正亀商店建找部


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黒石金物店に隣接する黒石正亀焦点建找部。隣に同じくかっこよく、渋っ件です。あいだに設置された街灯もかっこいい。

 

路地

◾️路地
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物件と物件のあいだの路地。どの物件か思い出せませんが、とにかくグッドな路地。

路地には猫が付きものですが、この日猫は残念ながら居なかったですね。

 

横町商店街ストリート

◾️通り
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商店街の通りです。横町ストリート。ただただなんの変哲も無い町の一コマですが、大変いいですねフォトコンに応募します。ちなみにフォトコンとはフォトコンテストの略で、高知新聞が主催しているコンテストのことです。日夜撮影していることもあり、カメラの腕も上がってうまいし、何より自分が撮った作品は自分が一番最高だと思っていて、私はセンスや自信に満ち溢れているし、スタイルもいいしイケメンなのでもう応募します。

 

北川洋品店

◾️北川洋品店
f:id:in5wjs6:20210616211127j:image

これまたモダンな物件ですね。かっこいいし渋い。かっこ渋っ件ですね。洋品店という言葉がいい。物件上部に施されたデザインが時代を感じさせます。そして夜を照らす街灯。看板の文字の一部が欠損して歯抜けになっていますが「北川洋品店」と読めます。

 

◾️北川洋品店
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少し離れて撮影。かっこいい渋っ件です。上部に設置された看板。やはり文字が欠損していますが「北川洋品店と読めます。赤い装テンがグッドですね。入り口はシャッターが降りていますが、ささやかに路上園芸があります。

 

路地

◾️路地 東方面につながる道
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この道を通れば東方面へ。稲荷大明神や赤岡町の代名詞でもある絵金蔵(えきんぐら)があります。絵金蔵といえば赤岡町。赤岡町といえば絵金蔵。

 

絵金蔵

【絵金蔵1】

www.ekingura.com

 

【絵金蔵2】

www.kounan-navi.com

 

赤岡町関連書籍

 【犬も歩けば赤岡町】

 

まとめ

赤岡町編その②いかがでしたでしょうか。

結構長文になってしまいましたが、歩いた当時の風景を思い出しながら書いていますので、若干、いい意味で文章で遊んでいます笑 すみません。とはいえ楽しくモラルとルールを守りながら、ニヤニヤしながら路上観察できたと記憶しています。やはり目線が増えるのはシンプルに発見や気づきが多くなるということですね。

商店街を写真に収めつつ、グッド物件を収めつつ、ここからさらに、さらにディープになっていきます。引き続き赤岡町編お楽しみください。

 

最後まで読んでくださりありがとうございました。

また更新いたします。

 

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