【香南市】赤岡町を歩く 赤岡町編 その③ ※2020年12月撮

(※2020年12月撮影)

目次

 

赤岡町を歩く③

昨年12月、私が大変リスペクトしている赤瀬川原平先生もかつて歩いたと言われる香南市は赤岡町を路上観察しました。

路上の神に当然のように愛されている私たちは、同じように天気の神にも愛されています。路上と天気の神、両方の神の恩恵を受け、豊かな空のもと絶好の路上観察日和となりました。

高知路上観察学会員フルメンバーで赤岡町を歩く。

 

やはり、複数人で歩くと路上観察が何倍もたのしくなります。つまり感性の掛け算です。目線や視点そして笑いの共有。みんなそれぞれ違った見方をしているので面白い。チームや仲間って素晴らしいですね。

(※一応匿名で活動しておりますので顔や姿は伏せさせていただきます)

 

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赤岡町を歩くその①、その②

☆こちらも合わせてどうぞ

【赤岡町編1】

www.rojokansatu.site

 

【赤岡町編2】

www.rojokansatu.site

 

そして南へと歩く...

前回は北川洋品店とその周辺の路地あたりで終わりまして、今回は赤岡町といえばみんなの憩のオアシスおっこう屋からスタートです。

 

おっこう屋

 ◾️おっこう屋①

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なんと言ってもご主人さんが素敵な雑貨屋さん。その名も「おっこう屋」さん。

(※素敵なご主人さんの許可を得て撮影しています。撮影許可してくださって、その節はありがとうございました。)

外観は雑多ですが、その雑然さが何よりもいい。カメラのフレームに収まるとやはり絵になります。カオスですね 笑

 

◾️おっこう屋②
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少し近づいて撮影。

洋服、食器、カバンあと、いろいろ。ありとあらゆる物がところ狭しとレイアウトされています。レイアウトといってもただ雑然と置いている状態。カオス。その感じが最高にいい。

 

◾️おっこう屋③
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店内。レトロ雑貨や古道具。ところ狭しと置かれた雑貨が山のごとし。この雑多、山のごときすき。やはりカオスですね。

 

◾️おっこう屋④
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「おっこう屋」と書かれた板。壺、「みのり」と書かれたなにか。

 

◾️おっこう屋⑤
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「赤岡賑い残照店 おっこう屋」(奥光屋)と書かれています。お店の奥にキラリと光る掘り出し物があるのか。手書きです。笑顔がかわいいご主人さんの直筆だろうか。

 

◾️おっこう屋⑥
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白い謎のオブジェ。笑っています。カオスですね。オブジェや像、デフォルメされたキャラクターなどが「笑う」「笑っている」という表現はどこか不気味に思う。笑ったままで佇んでいるという様はもうホラーです。しかし、シンプルで非常にいい顔しています。かわいい。何かはわかりませんが、なんらかのご利益がありそうですね。

ご主人さんも気さくな方で楽しかったです。お菓子やお茶などもご馳走してくださいました。

おっこう屋さんありがとうございました。またお邪魔いたします☆

 

おっこう屋HP,Instagram,Facebook


【おっこう屋】

www.okkouya.com

 

Instagram

https://www.instagram.com/okkouya.akaoka/?hl=ja

 

Facebook 

https://www.facebook.com/yaseeruza/

 

 

さらに南へ...

◾️渋っ件(渋い物件)
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楽しいひと時を過ごしたおっこう屋さんに別れを告げたわずか数秒後、こちらの物件に遭遇。赤岡町とはそんな町。赤岡町とは歩いて数秒で渋っ件に出会うそんな素敵な町。このような渋っ件がそこら中にあります。いやしかしカッコいい。この佇まい。渋い。

ちなみに渋っ件とは前回私が作った言葉で「渋い物件」のことを指します。

「渋い」+「物件」=「渋っ件」このような方程式になります。みなさまもぜひ使ってください。声に出して何度も言いたくなります。

 

◾️37
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キズだらけの赤いボディに「37」と書かれた消火栓?ですかね。たしか町に点々と配置してあったように思います。

かつては発色の良い鮮やかな赤だったのかなと勝手に想像していますが、赤が色褪せて朱色になっています。「朱に交われば赤くなる」という言葉があるように、「朱が交わったからこそ赤くなった」、逆にいえば「赤が交わっていたから朱になった」とも言い換えることができます。

これ以上やることがないので、このあたりで「朱」の使い方をいくつかご紹介いたしま朱。

 

◾️朱の使い方


「朱に交わらないのもこの際アリっちゃあアリ」

「一旦、交わってもらって、あっ、すぐ赤くならなくても全然いいんで、自分のタイミングで」

「朱?じゃあ、、そろそろ交わろっか」

「こないだアイツに、に入らないかって誘われた。オレが今やってるはもう潮時かもしれない。たぶん。でも俺はをこのまま続けたい。新曲だって自信があるし手応えもある。しかし、アイツのとオレのとでは圧倒的な差があるのも事実だ。勝算はない赤を捨てるか、それとも朱に交わるか...」

 

 

すみません。

だいぶふざけていますのでここは読み飛ばしていただいて構いません。スクロール推奨です。

 

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赤岡町関連書籍

 【犬も歩けば赤岡町】

 

 

まとめ

赤岡町編その③いかがでしたでしょうか。

歩いた当時の風景を思い出しながら書いていますので、若干、記憶が薄れている部分もありますが、頭をフル回転させて思い出しています。楽しくモラルとルールを守りながら、ニヤニヤしながら路上観察できたと記憶しています。複数人で歩くとやはり目線や視点が増えます。それだけ発見や気づきが多くなるということですね。

路上観察は毎回学びがあります。

グッド物件を収めつつ、ここからさらにディープになっていきます。引き続き赤岡町編お楽しみください。

 

最後まで読んでくださりありがとうございました。

また更新いたします。

 

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